無計画に始めたwebライター生活の記録。
早いもので、4回目となりました。
働き方は多分ですが、人それぞれで全く違うと思います。
こんな奴もいるんだなあ、程度に、興味がある方はどうぞ。
健康管理と設備投資と
後半で触れますが、10月の売上は激減しています。
先週のブログ記事でも書きましたが、腰をやりました。
丸1週間は座っていられず、どうにもならなかったですね。
受けていた分の仕事は寝転がったまま対応しましたが…。
固定給ではありませんから、身体を壊すと収入は減ります。
通院で費用もかかりますし、何もプラスはないですね。
なので、健康管理の重要さを味わわさせていただきました。
基本、ずっと座ってますからね。
多少なりに運動する習慣を付けないと、蓄積疲労がきます。
40歳ともなると、悲しいですが、対策しない限りは
黙って何もせずに健康を維持することすらできません。
パソコン画面ばかり見ていれば、眼精疲労もすぐに出ます。
長時間ぶっ続けで何かすると、ツケを払わされる。
気分が乗っているからと、長時間執筆もできやしない。
そういう部分も認めて付き合っていかないと、仕事にならない。
風邪を引こうが、コロナに罹ろうが、休んだら収入ゼロです。
長期の案件などを抱えていて、滞ったとしたら。
信頼関係があればともかく、新規案件であれば切られて終わり。
テストに申し込んでおいて、辞退せざるを得ませんでした。
そのクライアント様は、もう私の再申請は受けてくれないでしょう。
ついでに、ノートパソコンなのですが、キーボードが認識されず。
5年ほど使っているので、まあ、寿命なのでしょうけどね。
仕方なくワイヤレスキーボードを購入して凌いでいますが、
パソコン自体も買い替えが必要になってきます。
こうした費用も、全て自分で捻出しなければいけないのが自営。
貯金はあくまでも、生活費として確保しているだけですから、
短期のアルバイトでパソコン代は稼がなければなりません。
商売道具ですから、セール品で妥協もしたくないですしね。
方向性
いや、今更なんですけどね。
ライターと言っても、厳密には方向性があるわけです。
なんとなくでやってたんですけど。
要は、どんな強みを持ったライターであるかを示すというか。
コピーライターとかセールスライターは、聞いたことありますよね?
稼ぐライターになるには、そうした方向性を決めないと厳しい。
初心者がライターを始めると、まず、この専門性がないんです。
今しがたライターを名乗ったのに、専門性なんぞあるわけがない。
そうすると、雑多なエンタメ系記事しか受注できないんですよね。
それがいけないと言ってるんじゃないですよ?
芸能関係や流行を追うのが何よりも好きであれば、それでいいんです。
感度高く話題のネタを扱えれば、エンタメライターでやっていける。
でも、そうじゃなかったら?
後追いで、先行しているブログ記事からネタを仕入れて対応します。
これでは、上位表示を目指しているクライアント様からは選ばれません。
元々、自分が好きで興味を持っているものでなければ、
どう頑張っても深い、読みたくなる面白い記事にはならないです。
知らないドラマの見どころなんて、あらすじ以上のことはわからない。
興味のない漫画の考察なんて、ネット情報以上には浮かばない。
関心のない芸能人の紹介なんて、他サイトのパクリしかできない。
ジャンルがエンタメでなくても同じです。
使ったことのないガジェットは紹介できませんし、
未体験のサービスのメリット・デメリットなんざわかりません。
自分が興味のないジャンルでは、稼げるようにはならないということです。
私も困っているのですが、これ、ライターを続けるならば
早いところ決めて、そちらに舵を切らないといけないと考えます。
汎用性を持たせると、凡庸にしかならない。
ニッチでいいから、専門性、特殊性を備え、希少性を作る。
目先の稼ぎより、むしろ大事かもしれないです。
収支報告
2022年10月の収入は手取りで17360円でした。
先月がなんだかんだで5万超えていたので、半分以下です。
目標8万だったのですが、これは厳しい。
稼働できなかった日が合わせて12日も出来てしまいました。
ついでに、いつもなら案件終了前には次の案件に申し込みますが、
休んでいる間に一旦、案件がゼロになったわけです。
これによって、回復後も仕事なしの状態に置かれたのが痛い。
申し込んで即日採用を貰えるほどのレベルではありません。
10件応募したとして、返事が来るのが2件程度だと思います。
そこからテストに進むパターンがほとんどですから、
元の状態に戻すのは、なかなか骨が折れる作業です。
継続案件を確保するには、まず応募数を増やす必要がありますよね。
ただ、自分のやりたい仕事がそういくつもあるわけではないです。
ギリギリ、対応できそうなラインを探って応募するわけですが、
何故か、そういうギリギリな案件からテスト依頼が来るんですよ。
ギリギリな案件のテスト依頼が4件被ってしまい、そのすべてに四苦八苦し、
情けないですが、我ながら50点程度の記事しか提出することが出来ず…。
これ、初心者にありがちだと思うんですけどね。
散らばってテストが来れば、集中できる分、まだしもなんです。
でも、大抵の場合、同時期にテストが集中する。
そしてグダグダになって、テストで落とされるという悪循環。
焦っても仕方がないのですが、仕事は取らなきゃいけない。
テストも9割方は報酬出るので、受けられればゼロ円ではないですが。
そんな参加賞みたいな報酬で生活はできません。
11月は、目標金額を設定できる状態ではありませんので、
まずは継続案件を獲得することに集中するべきでしょうね。
メンターってそんなに必要か?
webライターとして情報収集すると、メンターを作れとか
先人がアドバイスを残しています。
メンター、まあ、要は師匠や先生的な存在を作れと。
その人に師事し、稼げるようになるまで言われたことをやれと。
本当に必要ですかね?
確かに、そのメンター必要派の方々はそれで成功したのでしょう。
実績をお持ちで、それをお奨めしてくれることは別にいいです。
でも、無理やり作るもんでもないのでは?
心から尊敬できる先輩ライターさんがいるのなら、構いません。
憧れて、その人のようになりたいから教えてください!
これは問題ないでしょう。
しかし、作れと言われたから、売れてそうな先輩ライターさんに
とりあえずコンタクトを取ってみる。
あるいは、Twitterなどで受講生を募集しているライターさんの
教室になんとなく顔を出してみる。
これ、ほとんど意味ないと思います。
人間、そうそう簡単に他人の言うことを信じられません。
先に言ったように、自発的に憧れる人の下に付くのはありです。
このパターンは素直に話を聞けるので。
でも、それ以外は、話の半分も頭に入るかどうか。
ましてや、実行に移すとは考えられません。
私も、飲食時代は新入社員や中途社員の教育担当をやりました。
一定期間預かって、初期教育のみの人間に店舗業務を指導するわけです。
未経験で入社した、何も知らないはずの新入社員ですら、
指示した仕事をその通りにはやりません。
自分の解釈や、私への信頼感の薄さなどもあるでしょうけど、
言われたように動く人間はほとんどいません。
それもそうですよね。
こいつがあなたの教育担当です、と知らない人間の前に出される。
上下関係があるだけで、お互いに相手のことを微塵も知らない。
それだけでは信頼関係など生まれるわけもない。
逆に、私の指示を良く聞いてくれたのは、新人アルバイトさん。
暇な時期に1人遅れて加入し、私が付きっきりで教育していました。
まかないなど、私が常に作っていたこともあり、会話も多かったです。
結果として、私に対してある程度の信頼感を持ってくれていた。
だからこそ言うことを聞くし、認められようと行動する。
こちらも当然嬉しいですから、より熱心に教育しますね。
こうした関係性があって、成長するわけです。
なので、あなたが本当に尊敬するライターさんがいるなら問題ないです。
お願いして、何としてでもその人の下に付いてください。
言われたことをすべて実行してください。
きっと、気付いた時には大きく成長していると思います。
でも、特に尊敬の念などがない方の場合は、
メンターを作る理由も意味もありません。
自分で試行錯誤して、自分なりのやり方を見つけましょう。
そもそも、フリーのwebライターとして稼ごうと思うあなたは、
自立心が強いはずですね。
あまり、誰かの下に付くことが向いているとも思えません。
人の真似をすることが、誰にとってもプラスというわけでもなし。
折角のフリーなんですから、思うがままにやりましょう。